エコキュートは大気中の熱を利用してお湯を沸かしてくれるので、エネルギー量は従来の電気給湯器と比べて3分の1で済みます。
お湯を沸かすのは大気中の熱と二酸化炭素です。
二酸化炭素もフロンガスも排出せず、自然に優しいエコな給湯器というのがエコキュートの名前の由来なのだそうです。
二酸化炭素が地球温暖化に拍車をかけることは、既に皆さんご承知だと思います。
そして、このエコキュートは京都議定書で交わされた各国二酸化炭素の排出量を2012年までに減らそうという動きにも貢献します。
日本の目標は2012年までに二酸化炭素の排出量を、現在より6%減らすことです。
今から6%削減するとどうなるのかは不明ですが、きっと6%削減は相当ハードルが高い目標だと思われます。
漠然としていてピンとこないかと思いますが、一人ひとりが環境に優しくあろうとすれば、6%削減という目標はかなうはずです。
多くの企業では、コピー用紙を再生紙にしたり、両面使用するようにしたりと、いろいろな工夫をしています。
シュレッダーをかけると繊維が短くなってしまってリサイクルできなくなるので、個人情報は業者と契約して外部に漏れない経路で確実にリサイクル用にプレスするなど急激に増えています。
でも、まずはご家庭から環境に優しいエコキュートで二酸化炭素の排出をストップすると同時に地球温暖化もストップしましょう。
地球人一人一人の心がけが一番影響が大きいですからね。